『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

変化の大きな時代、健在化する様々な問題に対して『新しい日常』につながるヒント(⁈)を共有します

『新しい日常』問題解決:仮説メカニズムを見える化する

一昨日の大阪府知事の発言はとても残念である。早く感染拡大を食い止めたいという気持ちが空回りしていると感じた。翌日に訂正のコメントをしたが、更に残念である。あれでは、いわゆる口だけの政治家と変わらない。ぜひ今後挽回して欲しい。

反省すべきは、感染拡大を食い止めるのに「感染に至るメカニズムが明確でない」点である。
専門家に、日々の新規感染者数の数字を評論してもらうとか?GO TO は大丈夫とか?うがい手洗いがどうとか?の様なことを問うのではなく、「感染のメカニズム」を明確にしてもらうことが最優先である。

今までわかってきていることからの仮説でよい

但し、口先だけでばダメである。

わかっている情報から、組み立てた、仮説メカニズムを「図解する」ことが、専門家に課す課題であり、それ以外にはないと考える。
*できれば、サイズ感は実際の比率で合わせられると尚よい。

仮説でもメカニズムが見える化されることによって、国民一人一人の知恵が活性化され、国民自ら自発的に解決への道に進みだせる様になることが期待できる。

そこが、はっきりしていない状態であると、うがい薬が感染防止に効果があり、うがい薬の買占め、転売が始まる。

そして説明をする時には、図解を用いて、これにより、この部分をこうなり、こんな効果がある、とすれば、聞いている方もわかりやすい。軸であり、ベースである。

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どの様に図解するのか、試みてみた。専門家ではないため、図解のイメージまでということに留めて頂きたい。以前、テレビの情報をもとにホワイトボードでまとめたものをベースとした。<参考リンク

話が分かりやすくなったとたんに、細かい間違いを責めてくる人が出てくる。さがである。間違うことを恐れず、間違ってしまっても否定せず訂正する、そうしないと、前に進まない。
新たな情報を得れば、この図解をベースに修正を加えていくことで、初めて進歩できると考える。人間、忘れる生き物であること、また、皆が同じ言葉から同じイメージを抱くのは困難なこと、だから、口先だけでは進歩できない、と考える。

以上

 

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『新しい日常』問題解決:「仮説思考」

東京のみならず、日本全体で感染拡大が広がっている。指数関数的な変化にいかに対応していくのか?

外出自粛、休業要請、時間短縮、人数制限等は、ただ他人任せであり、無対策である。

何か手を打たなければ、持続可能な状態へ一歩も前進しない。わかっていても実行できない様である。本当に残念である。関連ブログ

「考えない」のは論外であるが、考えてばかりいて、何も実行移せないのであれば、それもまたよろしくない。

考えて」かつ「スピードを上げる」方法としては、本ブログでも紹介したことがあるがやっぱり「仮説-検証の思考」が有効であると考える。

今回は、それに関わる一冊の本を共有する。

『仮説思考』内田和成著

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著者である内田和成氏が20年間コンサルティングで培ってきた問題解決におけるノウハウが解説された、教科書の様な本。

特に、仕事のスピード(問題解決のスピード)を上げるためには、「まず仮説を立て、そして検証する」ことをベースとすることの有効性や必要性を説いているだけでなく、その能力を高めるためのレーニング方法(So-What?法やWhy-Why法等)にまで言及している。

ポストコロナの「新しい日常」においては、世の中の、また自分の周りの「変化」に対して、いかに柔軟に、かつ、速やかに対応できるかが、重要となる。

また、誰にも奪われることのない「考えるスキル」を自己に身につけることこそが、これから大きな財産になると考える。

是非一度、図書館にでも足を運び、読んで頂ければ。

以上

 

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『新しい日常』問題解決:「持続可能である」こと

せっかく苦労して、その時点での問題解決が図れたとしても、「一時的」な効果しか得られないものだったり、想定外の大きな状況の「変化」は別としても、多少の「変化」でその効果が維持できなくなる様なことになれば、それは非常にもったいない話である。

「新しい日常」に向けた問題解決においては、一時的なモノではなく、多少の「変化」に耐えうる「持続可能である」解決を意識することが大切であると、最近のニュースを見て痛感する。

少なくとも、「一時的」に見える解決策は、「持続可能である」状態に向けた、全体像に対して、どういう位置づけであるのか、はっきりさせる必要がある。

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例えば、ワクチン開発においても、「現在の」ウィルスに対するワクチンが、早くて1年後に完成したとしても、また別の新しいウィルスがやってきて感染拡大したら、政府はまた、スペイン風邪が流行した100年前と同じ方法で、外出自粛要請と休業要請を出し、その別の新しいワクチンが開発されるまでの1年間を、今回の第一波の時と同様に国民が耐え凌ぎながら待たないといけないのか?

ワクチン開発自体も重要であるが、いかなるウィルス(感染症)が発生しても「感染拡大しない(しにくい)」かつ「発生したモノは速やかに撲滅できる」体制を整える方がより重要であり、急務と考える。少なくとも、最優先でパラレル進めるべきである。

それでも、多少は、人と会うこと(外出)を回避すべき期間は生じることが考えられため、その状況に耐えうる体制を整えておくことが、併せて重要と考える。

「Go To キャンペーン」が無意味とは言わないが、その位置づけを明確にし、本質的には何をしようとしているのか、政府は示す義務がある。

仮初の対策だけで、貴重な資源(人材や時間やお金)をムダに費やし、本質に手が回っていない様に感じることが残念である。

このような政府に依存しすぎること自体が問題であり、リスクとなってきている。

これから、少なくとも想定可能な変化(リスク)に「柔軟に」かつ「速やか」に順応できる様、「個人でできる」解決すべき問題は果たして何か?

個々で考え、自分に必要でかつ適した「持続可能である」「新しい日常」を模索していくことが重要である。

以上

 

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