『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

変化の大きな時代、健在化する様々な問題に対して『新しい日常』につながるヒント(⁈)を共有します

『新しい日常』ワクチン接種証明は紙か電子か?

青いパスポートを見て思い出しました

義父(外国人妻のお父さん)が亡くなり急遽マレーシアへ行く事に。出国当日の朝、航空会社のウェブチェックインができなかった事で、パスポートの残存有効期限までの日数が不足していることに気づく(マレーシア入国時に残有効期限まで6ヶ月以上が必要、当時4ヶ月ちょっとしか残っておらず)。この時はすごく焦りました

航空会社は一筆書けば飛行機には乗せてくれるというが、この状況で現地に着いたところで果たして入国許可が降りるのか?

ウェブで色々調べてみると「入国管理で頼み込めば通してくれる(真偽は不明)」との声もあったが「絶対にダメ」が大半。

事情が事情、何か対処できないか調べていると、パスポートセンターで何とかなりそうであることが分かり、必要書類(義父の死亡証明書コピー等)を急いでかき集め、駆け込む。事情を説明し、申請書を提出。およそ1時間後、無事パスポートを入手

(注)新型コロナから1年程前の話です。

今思い返してもありがたい対応をして頂きました。おかげで無事 ”長女の婿” として葬儀に参列することができました。この時の特別な対応で作ってもらえたのが5年有効の青いパスポートというわけです。(成人の方は通常10年間の赤いパスポートをお持ちと思います)

日本国旅券(パスポート)

話の流れに違和感ありますが、本記事では、最近ワクチン接種証明(海外用)を取得したのでその情報を共有したいと思います。

結論としては ”事前にできるだけ準備しておくに越したことなし” です。

 

―目次―

 

|ワクチン接種証明(海外用)を入手

日本でも6月10日から外国人観光客を受け入れる様になりましたが、これに先行して世界各国でも外国人の入国時のハードルが下がってきております。

ワクチン接種証明とPCR検査の陰性証明で入国時の隔離期間が短くなったり免除されたり。今では各証明書さえも不要である国もあるとか。

冒頭の小話の通り、小生は妻が外国人であることもあり、やや遅まきながらという感もありますが、いざという時に焦らない様に、今回ワクチン接種証明(海外用)をゲットすることにしました。ワクチン接種証明は、

  • 基本的には、居住している市町村でワクチン接種証明は発行してもらえます(実際の取得の際には各地町村で詳細をご確認下さい)
  • 国内用と海外用があります(海外用とは、英語が併記。また、パスポートNo.の記載あり)⇒海外用は申請手続きでパスポートが必要であり、小生のパスポートをみたら子ども達と同じ青いのを見て思い出したのが冒頭の話です
  • 無料で発行できます(基本再発行はできません)
  • ワクチンの接種回数が増えたり、パスポートNoが変わった場合には更新情報として再発行できます

小生の住んでいるところでは、市役所に行けば紙で交付してもらえます(郵送での申請も可)。申請時に必要なのは、

  • 申請用紙(市役所にて記入)、
  • ワクチン接種の事実が確認できる書類(接種済証等)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート等)
  • 海外用の証明書交付には、パスポートが必須

空いていたこともあり、申請用紙に必要事項を記入し提出後、一人あたり15~20分程度で交付してもらえました。

市役所の人から言われたのは各国の入国管理でその証明書が欲しいと言われた時のためにコピーを取っておくとよいとのことです。(さてそんなことが本当にあるのでしょうか?)

|ワクチン接種証明(電子版、海外用)

ちなみにワクチン接種証明は、デジタル庁がつくったアプリを用いてスマホなどにより電子版でも取得できます。はじめは面倒くさいと思いましたが「あるにこしたことはない」と思い試してみました。以下の「必要なモノ」が揃いさえすれば自宅でできるのが便利です。必要なモノ(海外用)は、

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカードのパスワード
  • マイナンバーカードの情報が読み込めるスマホ⇒初めこの点が不明でしたが、自分が持っているi-Phone11は大丈夫でした
  • 接種証明書アプリ(デジタル庁が作ったアプリを上記スマホにインストールする)
  • パスポート(パスポートNo、名前をカメラで読込むプロセスあり)

接種証明書アプリのガイド通りやっていくと、難しい作業もなく所要時間10分程度で完了。機械音痴の小生でも無事できました。

接種状況が変わったり、スマホが変わったりした場合にはまた同じ要領で取得すればいい様です。

ワクチン接種証明

|まとめ

事前にできるだけ準備しておくに越したことなし

冒頭の小話の様に、妻が外国人である身としてパスポートの管理はしっかりすべきでした。当時は、帰りの便のチケットを持って1週間も滞在しないのに、「なぜ残有効期限まで6ヶ月も必要なのか?4ヶ月もあれば十分ではないか」とも思いもしましたがルールはルール。一方で、残有効期限まで6ヶ月を切らない様に管理すべきであったというのが大きな反省です。

また、世の中デジタル化が進みつつあり、スマホで何でもできる様になってきました(電子版のワクチン証明書もその一つ)。しかしながらデジタルに依存しすぎると、スマホが故障したり、バッテリーが切れたり、どこにファイルを保存したか思い出せなかったり、” 昭和の人間だからか? ” こんなことが気になります。

新しい日常』デジタル化は有効に活用すべきも、上述の様なトラブル発生時に焦らなくても良い様に、紙でも準備できるものは準備しておくことも大事だと思います。

以上

 

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