『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

変化の大きな時代、健在化する様々な問題に対して『新しい日常』につながるヒント(⁈)を共有します

『新しい日常』問題解決:世界の頭脳を活用する

今朝のニュース(2020.12.21モーニングサテライト)にて、17日 米国ワシントン大学新型コロナにおける死者数の最新予測結果を発表したとあった。その結果によると、来春、日本では死者数が17倍に拡大するという。

 12/20現在、2873人(厚労省発表)
⇒ 2021年4月1日、48,565人、ワシントン大学予測

ワシントン大学の科学者曰く、予測モデルでは、
『マスクの着用率』『季節性』『人の移動量』
を重要視しているとのこと。

日本ではマスクの着用率は高いが、人の移動量においては15%ダウン程度で推移しており、感染拡大リスクが高い状態であると言う。

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米国ワシントン大学予測

政府の感染拡大における対策においては、こういったデータをうまく活用しアプローチすることが望ましいと考える。理由は3つ。 

1つ目、目標値になる。

先日、勝負の3週間と言って逆に過去最高の感染者数を出ししてしまった政府の対応に国民は幻滅したが、何もしていないことは仮に置いておいたとしても、そもそも
何もしなければ、××の状態になる、だから〇〇する
みたいなものが事前にないので、結果に対して正しい反省ができない。もしかしたら
「もっと悪化していたかもしれない、これぐらいに押さえられたのだから、効果はあった」
が正しい評価かもしれない。

それでも一応世界の権威ある大学の科学者が出している予測をベースにすれば、それを一つの軸として、
「絶対にこうしない、17倍どころか、半減に押さえる」
と目標をたて、対策に取り組む方がよいと考える

2つ目、仮説検証のデータとなる

それでも一応世界の権威ある大学の科学者が予測のために重要視しているパラメータがあるのだから、これらがどう変動すると仮説を立てているかを理解し、それに対してどう対策を取っていくか?
この様な組み立てをしていき、そして結果としてどうなったのか、何が仮説通りとなって、何が仮説から外れたのか、それら要因は何だったのか?
こういったアプローチにより、次回の仮説の精度があがることが期待できる様になる。

3つ目、自国の政府や自治体、医師会の信頼性を増す機会になる

それでも一応世界の権威ある大学の科学者とはいえ、ある仮説を立ててシミュレーションをしているだけである。それだけを鵜呑みに信じ、それ以外をしないというのではリスクが残る。現場、現物、現象、現状といったより実際の状況を把握し、様々なデータで押さえているのはやはり自国のリーダー(トップの組織)であると信じたい。それらのデータを最大限に活かし、それでも一応世界の権威ある大学の科学者、と言っても、他国の科学者に負けない、

解決策と行動力で国全体を安全/安心に導いてくれる信頼できるリーダーのいる国であると信じたい。

この予測に対しては、来年4月1日には答えが出る。

なにはともあれ、スピード感が大切である。

以上

 

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