『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

変化の大きな時代、健在化する様々な問題に対して『新しい日常』につながるヒントになりそうなことを共有していきます。

『新しい日常』SNSのすすめ(おじさんも活用すべき思った、その視点)

「これからはSNSをやった方がよい」

と言う人は多く、

それを聞いた大半の人は軽く相槌を打ちながら

「そうかもね」

と思うかもしれない。

 

小生の様なおじさんにとって少し前までは、

SNSをやった方がよい」

と言われても

「なぜ?」

であった。

「若者の道楽である」

と思い込んでいたからである。

 

でも最近は

「これからの時代、誰もがSNSを積極的に活用すべきである」

と考えている。なぜか?

 

-目次-

|株価も動かすSNSパワー

|最近話題の音声SNSクラブハウスとは?

SNS活用は「個人の時代」に備えるべき最優先事項

SNSにおける自己発信力はとても大切

 

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『個人の時代』に備えるべきこと

株価も動かすSNSパワー

いくつかのニュースで「SNSが株価に影響した」とあった。

 

・テスラCEOであるイーロン・マスクさんがTwitter輿水幸子さんへのつぶやきで、バンダイナムコHDの株価が上がった。

 

これは、インフルエンサーのつぶやきは影響を物語るものであるが、

 

・オンライン掲示板の「レディット」への書き込みを通じて、個人投資家の投機的な株取引を誘導した影響でゲームストップの株価が急騰、その後急落する現象が発生。

株取引アプリのロビンフッドが関連銘柄の取引を制限するなど、市場が混乱した。

 

様なことも起きている。

また、この様なSNSの影響力に目をつけ、AIを使ってSNSに出てくる金融にかんする用語やキーワードを拾い集め、自然言語処理してスコア化する、といったサービス(SNSラインキング)を手掛ける証券会社(岡三オンライン証券)もある様だ。

 

最近話題の音声SNSクラブハウスとは?

最近SNSの中でよく目にするのが「クラブハウス(Clubhouse)」という言葉である。

「これは一体どんなクラブなのか?誰か教えて欲しい」

と思っていたところ、Instagramでフォローしている方がライブ配信で、その内容を紹介しており、ありがたく拝聴させて頂いた。

そこから学び、SNS音痴のおじさんである小生が理解した「クラブハウス」とは以下である。

 

*少ない情報ゆえに、非常に偏った見解になっている可能性があることをご了承頂きたく。

 

アメリカ発、最近その時価総額が高く評価された、音声SNSアプリである

・話したいテーマ毎に井戸端会議のような場が形成され、招待されて集まった人が「話したり-聞いたり」する

・基本オフレコである、というのが前提であり、普段の表舞台では耳にしない情報が得られる可能性ある一方、オフレコゆえに聞き逃したらそれを知ることはできない

・ゆえに一攫千金の情報を得ようとする場合は「ひたすら聞き続けねば」という気持ちが作用し、多くの不要な情報に対して、時間を浪費する可能性が高い

・メリットとしては、有名人やインフルエンサーといった、現実では会えない様な人との距離が近く感じられ、知り会えるチャンスがある、かも(肉声が生で聴けることに喜びを感じる人も)

・また、新しいSNSゆえに、他のSNSに出遅れたと感じている人にとって、優位に立てるチャンスがある、かも

・時間帯を決めて「ちょっとだらだら話しませんか?」みたいな、上手な使い方(人とつながる上で)をしようとしている人もよく見かける

・世界中がコロナ禍であり、ステイホームとなっているタイミングでの需要にマッチした感がある

・「聞いた、聞いてない」から、仲間外れ、陰口、いじめとかの問題や、聞いた者勝ちみたいな感じが寝る時間も惜しんで夜な夜な聞き続けることになり健康(精神的含む)の問題に発展するポテンシャルが高そう

 

以上の様な認識から、現段階で個人的には興味はない。理由としては、

・記録することは文化を育む上で重要なことであり、オフレコで、その場限りの希少性と感じてしまう情報を追うために、時間をロスする可能性が高いのは、自分の性分には合わないと感じる。

・そもそも人は忘れる生き物ゆえに大切な情報はメモをし、オフレコと言われれば誰かに話したくなる。このSNSでは、人と情報の間で起こり得る行動に矛盾がある様に感じる。

・難しく考えず平たく言えば、長電話よりも、相手の時間や労力を拘束しない、手紙やメール、チャットの方が好みである。

 

SNS活用は「個人の時代」に備えるべき最優先事項

これからは「個人の時代(個の時代)」に突入すると言われている。

ポストコロナの「新しい日常」が、企業の終身雇用制度の崩壊を後押ししつつあると感じる中、「個人の時代(個の時代)」とは、会社の様な大きな組織だけに依存するのではなく、各個人がそのスキルや能力を活かし自立する一方で、自分の弱い点を他の人に補ってもらう、相互補完の関係を築き「共存共栄」していく時代である、と考える。

 

そのベースでは、地域や学力(偏差値)、会社といった括りではなく、自分と「価値観の合う仲間」とつながっていることが、より相乗効果を高めるために必要である。

 

それを実現するためには、オンライン上に、SNSTwitter/Instagram)やYouTube、ブログ(個人WEBサイト)といったツールで「自己発信」し、自分を知ってもらうことで、価値観でつながったコミュニティを築いていくといった考え方がとても重要である。

 

個人の時代(個の時代)に備えすべきことは、幸福の資本論橘玲著)で説かれている「3つの資本」からも説明できる。

 

高尚な説明は書籍に任せるとして、ざっくり、人の幸せに必要な3つの資本とは

・金融資本(お金)

・人的資本(スキル、能力)

・社会資本(仲間)

であり、バランスよく持っていることが望ましい。

 

企業と比べると一個人は「金融資本」ではかなわない。

 

個人がするべき一つ目は「人的資本」を高めること。

すなわち「スキル」「能力」を高めることに他ならない。

 

付け加えるならば、自分を良く知り、「自分の強み」に関わる「スキル」「能力」を高めるのがよいと考える。

 

「自分を良く知る」ためには、自分でわかっていることを見つめ直すだけに限らず、家族や友人からの言葉、ときには外部の情報(書籍、YouTube)等、多角的な視点で自分を捉える必要がある。

この作業には時間を掛けるべき価値がある。

なぜならば、「自分」とは、今までもそうだが、これからも一生付き合うものだからである。

限られた情報源や時間の中で決めつけたり、思い込んだりせずに、知り得た情報で「仮説-検証」を繰り返し、本当にしっくりくる自分を見つけていくのがよい。

 

個人がするべき二つ目は「社会資本」を高めることである。

まさしくSNS等を活用し、価値観の合う人とのつながりをつくることに他ならない。

 

「人的資本」「社会資本」が備われば、そのエネルギーはお金を稼ぐパワーにもなる。ゆえに「金融資本」のためとなる。

 

「スキル」「能力」を高めるために必要な「学び」関わる情報は、YouTubeやWEBサイトから無料で入手できる。

YouTubeやWEBサイトは、煩わしい気遣いや会話が不要な、メンターとも言える。

無料の情報はいいが、情報過多でもある。

その中からどうやって、自分にとって「良質な情報」を探し出すのか?

その答えの一つとしては、自分と価値観の合う人の発信の中にある可能性が高い

 

ゆえに、価値観の合う人を知り、オンライン上でつながること、「社会資本」を高めること、の優先度は高い。

 

SNSにおける自己発信力はとても大切

SNSを始めるにしてもお金は不要である。

アカウントを作成し、無理をせず、少しずつ慎重にそのSNSの環境に慣れていけば、自分に必要な人が見えてくる。

 

注意すべきは、数でなく質であることである。

決して焦らなくてよい。

 

実際には自分で探す必要もないかもしれない。

「自己発信(含むプロフィール)」をすることによって、それ自体が、その内容に共感する人を探してくれ、相手側からフォローするという形で近づいて来てくれるかもしれない。

 

この様な認識に立つと、SNSは何と素晴らしいツールであるか?に気づくことができる。

 

そしてこの素晴らしいツールを活かすためには、自分と考え方や価値観が合うだろう人に向かって、そっとオンライン上に情報を発信しておく、この「自己発信力」を高めることがとても大切である。

 

ここまでわかれば、おじさんである小生でも、

「これからはSNSをやった方がよい」

に対して容易に正しい判断ができる。

 

蛇足となるが、こう説明しても、SNSを始めない人がいても、落胆する必要もなく、必死に説得する必要もない。

 

その人の人生を左右するのは他の誰でもなく「自分の選択」だけだからである。

 

以上