本日、2020年5月25日、日本全地域における緊急事態宣言が解除された。
3月から学校休校が始まり、4月に緊急事態宣言が出され、
一時期は日々の新規感染者が700人を超えた時もあったが、
国民の皆さんの頑張りで、諸外国にあるロックダウンではなく、
外出自粛及び休業要請にて、この第一波に終止符をうてたことは、
日本人として本当に誇らしいことと思います。
但し、世界に目を向ければ、WHOには日々10万人を超える
新規感染者報告が上がってきており、まだパンデミックの最中です。
また、コロナウィルス問題は、今まで認識・非認知に関わらず、
社会的に大きな問題から日常生活における小さな問題等
様々な問題を顕在化してきました。
このコロナウィルス問題が発生した後の「ポストコロナ」の世界では
今までと全く同じ生活には戻れず、上述の問題を改善及び解決し、
コロナウィルスと共生していくための「新しい日常」を
築いていかなければなりません。
日本国内の自分の身の回りから、日本がグルーバル化の中で再び
共存共栄を図るため、政府や自治体、医療従事者や各専門家が
解決してくれる問題もありますが、個人が解決しないといけない
問題もたくさんあります。
問題解決にあたっては、万人に有効な方法はなく、
それぞれの問題の質、状況や環境により異なるため、
特に個人の問題に関してはそれを一番よく知る「自分」が
その解に辿り着くべく「組み立て」をし、考え、施策を遂行していく
必要があると考えます。
問題を解決するためのプロセスの中でも、特に重要なのが、
・その問題の「全体像を見える化」すること(要因の構造分解)
・影響度の高い、適切な「課題」を抽出すること
であると考えており、それを押さえておけば、
後は実行あるのみです。
この問題解決へのアプローチに関して共有化することで、
その結果(解決するまでの時間や解決の質)は
大きく変わってくると信じております。
「新しい日常」に向けた問題解決の一歩を踏み出すため、
その結果が少しでもよい方向に結びつくよう、
ヒントになったり、お役に立つことができれば幸いです。
以上