せっかく苦労して、その時点での問題解決が図れたとしても、「一時的」な効果しか得られないものだったり、想定外の大きな状況の「変化」は別としても、多少の「変化」でその効果が維持できなくなる様なことになれば、それは非常にもったいない話である。 「…
直近の感染者数急増の状況になって、また「PCR検査数が少ない」ということが問題になっている。参照リンク コロナウィルスの感染有無を確認するための「PCR検査の流れ(プロセス)」として想定されるのは以下である。 「検体採取」→「検査機関への検体輸送」…
これは、あの相対性理論を提唱したアインシュタインの「思考モデル」と呼ばれているもの、をまねて書いた画である。確か、アインシュタインが知人に宛てた手紙の中に登場してくる。 インターネットで調べると、「この画というか図」を説明した頁がぱらぱら出…
昨日(7/9)、東京における、新型コロナウィルスの感染者が224人となった。 検査タイミングのばらつきがあったにせよ、前日の75人と平均しても150人となる。本日、更に倍となるのか、同レベルとなるのか? 現在モニタリングしている感染者数は、…
最近「指数関数的」という言葉をよく耳にする。 コロナウィルス感染者が「指数関数的」に増加する。感染伝播効率が高くなる、秋~冬において起こると推測されている「第二波」の感染拡大が「指数関数的」であり、これに十分対応が可能な、PCR検査を軸とした…
未来または将来に実現したい「夢」、「希望」、「あるべき姿」に対して、そこから現在を見直すことで、問題及びその課題を抽出することを「バックキャスト」とか「バックキャスティング」と一般的には言う様である。 想像力が豊かで、ビジュアル思考的な人は…
問題解決の過程では、少なからず「考える」プロセスを要することは避けられない。 小生の経験上「考える」ことを考え直すにあたり、役にたった書籍を紹介する。 皆さんが、より考えを深めていく上での一助となることを望む。 『思考の整理学』外山滋比古著 1…
「考える」ときに、軸となる要素(要因)が多数ある場合、要素(要因)をマトリックス化してみるとよい。 例えば、要素1~3を縦に、要素A~Cを横に並べ、マトリックスを作る。*今は、エクセルという表計算ソフトがあるので、エクセルの表を活用するのが…
仕事の効率を上げる手法として、「PDCAサイクルを回す」ということを耳にする。 PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(確認/評価)・Action(改善)を繰り返すサイクルのことであり、製造職場での生産管理や品質管理などの管理業務において…
前回まで、課題抽出の方法を説明してまいりましたが、取り上げた問題が大きいため、課題が多数抽出されました。また、抽出された課題の中で、例えば、「働き方に関する課題」の中の「テレワーク(在宅勤務)シフト」において、この状態で 「じゃあ、働き方を…
前回、『なぜなぜ』による深堀し作成した「要因の構造分解図」に対して、書き出した内容の検証作業をします。検証作業というと難しい感じですが、 「実際のところ、どうなっているかの確認をしていく」 作業です。 「現場」、「現象」、「現物」、「現状」と…
前回構造分解した要因に対して、 「じゃあこの要因を何とかしよう!」 と言ったところで、その要因が解消する道はなかなか開けません。 「それぞれの要因を解消するためには、いったい何をすればよいのか?」 をもう少し明確にしていく必要があります。 その…
まず問題が発生した場合に、その原因を調べる。ピンときたものがあり、〇〇が原因だ、といってその対策をする。シンプルで、あまり深刻ではない問題であれば、こんな対応でも十分かもしれない。 原因が複雑(複数の要因として分かれる)で、間違いや長引くこ…
本日、2020年5月25日、日本全地域における緊急事態宣言が解除された。 3月から学校休校が始まり、4月に緊急事態宣言が出され、 一時期は日々の新規感染者が700人を超えた時もあったが、 国民の皆さんの頑張りで、諸外国にあるロックダウンではなく、 外出自…