『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

変化の大きな時代、健在化する様々な問題に対して『新しい日常』につながるヒント(⁈)を共有します

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」にお答えします。

 

ー目次ー

 

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

【ハンドルネーム】である“さきち”は、私の故郷の誇りであり、発明家である豊田佐吉トヨタグループの創始者)にあやかって付けました。

【ブログ名】は、ブログを始めたタイミングが新型コロナの初期の頃であり、これからの『新しい日常』につながるヒントみたいなものを発信できるといいなと思い決めました。

はてなブログを始めたきっかけは?

ブログというよりウェブサイトを作ろうと考えていた時、書店で出会った本に「はてなブログ」が紹介されていたのを見たのがきっかけでした。

当時、アメブロのアカウントもほぼ同時期に作成しましたが、そこで記事を書くことはありませんでした。

万年筆のペン先のマークがかっこよく感じたのが、はてなブログを選んだ一つの理由だったと思います。

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

最近書いている記事は比較的よく書ける様になってきたと感じます。

先日、うっかり過去記事のカスタムURLを変更してしまい、大半の記事のスターがリセットされる事態が生じました。その後、過去記事を見直す機会を得ましたが、涙が出てくる思いでした。感動とかではなく、想像以上にひどい記事が多かったからです。

少し成長した証かもしれませんが、読み返してリライトするって大事なことだと痛感しました。

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

ニュースやYoutubeから知った情報の中で「自分の頭で整理しておきたい」とか「みんなにも知ってもらいたい」とか思った時です。

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

2記事。

Wordを使って下書きをしていること、また、そもそものんびり投稿ですので、基本、下書きに記事をストックすることはありません

上述の過去記事見直しの中で、カテゴリ分類できなかったり、内部リンクとしてつながるものがなく孤立する記事が2記事あり、現在下書きに戻し保存しています。

自分の記事を読み返すことはある?

今まであまり読み返す機会はなかったです。

が、上述の通り、過去記事のひどい状況を認識できたので、これからは時々読み返しながら、必要に応じてリライトをしていきたいと考えています。

好きなはてなブロガーは?

特定のブロガーさんが良いとかではなく「はてなブログの中のブロガーさんは皆さん個性あるブログを運営している」という点が好きです。

自分の好きや得意を活かし、デザインも人それぞれ、写真を用いたり絵を用いたり、もちろん言葉遣いや文章による表現も様々であり「個の世界」が展開されているのが素敵だと思います。

色々な方のブログを目にすればするほど「自分は自分、これでいいんだ」と感じられる世界がここにはあります。

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

10周年おめでとうございます

また、ブログ運営をするにあたり、初心者でも使いやすい便利機能や環境(まだまだ使いこなせてませんが)を準備して頂けていることに感謝です。

10年前は何してた?

ブログやSNSといったオンラインの世界など全く知らず、リアルの狭い世界で苦しみもがきながら生きていたと思います。

この10年を一言でまとめると?

変化

世の中も大きく変わりましたし、自分の生活も大きく変わりました。将来を考えればまだ不安だらけですが、今自分でできることを一生懸命頑張っていきたいと思います。

以上

 

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『新しい日常』お金とスキルの「学び直し」が大切【人的資本を育む】

「r>g」って何?

フランスの経済学者であるトマ・ピケティさんが『21世紀の資本』という書籍の中で提唱した式です。難しいことはさておき

  • 「r」は資本収益率(投資のリターン)
  • 「g」は経済成長率(国民所得の伸び率)

であり “資本収益率は経済成長率よりも大きい”。これが富裕層と普通層の格差を拡大している一要因であるとのこと。

【参考】モーニングサテライト 岸田政権の経済政策に物申す!【プロの眼】(2021年10月13日放送)

こんな感じで始まったニュースですが、今回のプロの眼である広木隆さん(マネックス証券)の解説はスゴイと思いました。この記事ではこのニュースの内容をベースに「じゃあ我々普通層である一般の人はこれからどうすればいいのか?」について図解と共に整理してみました。結論としては “|まとめ” に書いた通り、各個人が「お金」と「スキル」に関して「学び直す」のが大切と考えます。

 

―目次―

 

|「r>g」と新政権の経済政策(金融所得課税)

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新政権 経済政策の問題点は?(金融資産)

以下、ニュースのポイントをピックアップ

  • 新政権で金融所得課税と言い始めたのは、富裕層との格差是正を図るため
  • r>g」のメッセージは、資本のリターンは常に経済成長率を上回る、だから資本を持っている富裕層が豊かになり、経済成長に依存しがちな一般の人との格差は拡大するということ
  • 実際にこの10年間で、日本のGDPは横ばい、日経平均は3倍近くに上昇(経済成長なくても資本のリターンは高い)
  • 金融所得課税は高い「r」に税金をかけて低くするとう話
  • イギリスのサッチャー元首相曰く「お金持ちを貧乏にしても貧乏な人がお金持ちになるわけではない
  • 本来は「r」を低めるのではなく「g」を高めないといけないがそれは難しい
  • ならば「r」が高いことにもっと着目すべきである(資本のリターンが高いことを活用すべき)
  • 格差是正のために金融所得課税というのは、投資はお金持ちの人のものだという発想になっているが決してそうではない
  • 今若い世代がどんどん証券口座を開いて株式投資に参画している、今こそこういう流れを根付かせるべき
  • 要するに、まだまだ「貯蓄」から「投資」への流れになっていないことが問題であり、政府が旗振ってきた貯蓄から投資という流れをもっと加速させるべき
  • 現状のままでは「賃金を上げます」「給付金配ります」といっても預貯金が積みあがるだけ
  • 直近の日本銀行のデータをみても、個人の金融資産における預貯金の額は増えている(2021年6月で1072兆円 過去最高)がゼロ金利であるため「死に金」として眠っている
  • この財源を有効活用して経済をまわしていくこと、これが本当の成長戦略として求められている
  • 例えば、老後2000万円問題にある様な将来の不安に対して資産運用等で解消してから、色々な分配政策をすべきである

|人的資本の優秀さが賃金アップへのカギである

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新政権 経済政策の問題点は?(人的資本)

以下、ニュースのポイントをピックアップ

  • 労働分配率を高めることも大事、労働分配率の高い企業は市場から評価される
  • ポイントはその企業が優秀な人的資本を有しており生産性を高めているからであり、それゆえに企業価値があがっている
  • 政府が干渉あるいは税制を優遇してそれで賃金を高めたところで出発点が違うので持続可能でもなく、市場の評価は伴わない
  • 企業が生産性を高めて労働分配率を上げていくためには人材育成を促進する政策が必要(今回岸田総理がご提案している科学技術立国の実現に向け科学技術分野の人材育成促進は評価できる)
  • 科学技術分野だけでなく、他の分野でも、かつ、すでに社会にでた人達の学び直しの場、例えばリカレント教育の拡充、促進、あるいは職業訓練によるスキルアップ、そういう人的資本への投資をもっと強くしていくべきである
  • 結局は人、人に投資をし、生産性を高め、市場から評価される、その流れを作るべきである

|まとめ

各個人におけるお金とスキルの学び直しが大切。

企業が市場から評価され企業価値を高めていくためには、その企業の持つ「お金」「モノ」「人」「情報」等あらゆる資産(資本)をフル活用しリターンを上げていく必要があります。同様に、この格差社会において、各個人も自分の「お金(金融資産)」や自分の「スキル(人的資本)」を活用していくことが大切と考えます。

そのために、政府、自治体、企業等の組織に期待したい内容も多いのは確かです(リカレント教育職業訓練等のリスキリングの環境整備、働き方の変革における週休3日制や副業解禁等)。しかしながらつきつめていくと、「r>g」の資本社会の中で上手に生き抜いていくためには、各個人が自分で「お金」と「スキル」を学び直すことがとても大切であると考えます。

オンラインで何でもできる様になりつつある今、政府や自治体、企業に頼らずとも、学び系のYoutubeやWebサイトを通して、無料で良質な情報が入手できる時代になりました。大きなお金をかけるという「リスク」を取らなくても、学んで行動していくことは誰にでも選択肢としてあるということです。

組織にただ依存するだけでなく、個人として自立できる様にもなることが『新しい日常』でシンプルであるが大切なこと考えます。

以上

 

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『新しい日常』世界各国の感染者数推移からシンプルに考える【世界にも目を向ける】

東京で19人感染、今年最少 新型コロナ、死者ゼロ。

共同通信社のニュースタイトル(2021年10月24日)です。

緊急事態宣言が9月末で解除され3週間が過ぎましたが、東京含め全国で減少傾向であり本当によかったと思います。

これも日本政府や自治体、医療関係者のご尽力、並びに国民一人ひとりの感染予防意識の高さと感染対策への行動力のたまものと思います。

本記事では、このまま新型コロナを克服できるのか?考えていく上でヒントとするべく、世界の感染者推移の状況を共有したいと思います。

 

―目次―

 

|世界の感染者数の調べ方

過去記事にて何回か紹介したやり方で実施

※当該記事に関しては本記事の終わり【関連情報へのリンク】にてリンク貼付します

▶検索方法

  • Google検索で「covid-19 感染者数」と入力する
  • 新規感染者数(死亡者数)の推移を示すグラフ(日本)が表示される
  • 「日本▼」の部分をクリックし、情報として知りたい国名を入力(選択)する
  • 国別の新規感染者数(死亡者数)の推移を示すグラフが表示される

このデータ提供元は、JHU CSSE COVID-19 DATA となっていて、いわゆるジョンズホプキンス大学のデータが利用されており、概ね日々更新されています。

ワクチン接種率に関しても、上記と同様、Google検索で「covid-19 ワクチン」と入力することでワクチン接種に関わる推移のグラフが表示されます。データ提供元は、Our World in Data (オックスフォード大学関係)となっています。

|世界の新型コロナ感染状況【感染防止対策優良国】

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Covid-19 感染者数推移(Ⅰ)

個人的に、世界の中でも台湾が感染防止対策に関して優秀な国と思ってます。新型コロナが流行りだした当初から、デジタル化による対策が進められておりました。オンライン上で各店舗のマスク在庫数を把握できる様にしたり、保険証の様なものを使って、一人がマスクを購入できる数量を制限したり。

最も賢い方法だなと感心したのは、アプリ(日本ではソフトの不具合等かあまり話題にならなくなったCOCOAの様な)を用いて、陽性者との濃厚接触者を見つけた後に、隔離を先にして、検査で陰性が確認されたら解放するというやり方していたこと。日本では検査結果にて陽性が確認できてから隔離されるとは発想が逆であり、無症状者からも感染が拡大する厄介な新型コロナウィルスに対して、適切な方法であり素晴らしいと感じました。

前回調査した時に、感染者数が低く抑えられていた、常夏のシンガポールや南半球のニュージーランドが、現在少し増加傾向にあるのが気になります。ニュージーランドは絶対数が少ないので実際には問題ないレベルかもしれませんが、同じ南半球のオーストラリアでも感染者数がかなり増加しております。季節的な影響を受けているのか?

|世界の新型コロナ感染状況【欧米+その他】

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Covid-19 感染者数推移(Ⅱ)

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Covid-19 感染者数推移(Ⅲ)

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Covid-19 感染者数推移(Ⅳ)

ワクチン接種を早い段階から開始していた、イギリスアメリイスラエル。出遅れていた日本がその接種率を追い抜いているという点は、日本政府や自治体、医療関係者のご尽力のおかげと考えます。また、若い人も含めて、国民一人ひとりが接種に前向きであった結果と言えるかも知れません。

比較的接種率の高いイギリスアメリ韓国でも依然として感染者が高めに推移している点が気になります。ワクチンの効果がある期間が限界に達しているのか、変異株等の影響を受けているのか?

|まとめ

こまめな感染防止策をしっかり取ることが大切。

日本が第5波から感染者数を減少した背景には、ワクチン接種率を高めた効果があると思います。ただし世界を見てみると必ずしもワクチン接種率が高いから減少するとは言えません。

日本国民の「うがい手洗い」や「マスクを着用する」、また感染者が多くなれば「外出を自粛し密な状態を自ら回避する」といった習慣や行動が、ワクチン接種と相まって、今回の減少につながったのではないかと思います。

また変異株となり感染力が高まったり、ワクチンが効きが弱くなるリスクは依然としてあります。変異株の発生のメカニズムがウィルス増殖時のコピーミスであるとしたら、その対策はやはり感染拡大を減少することと考えます。

今まさに選挙の真最中でありますが、新しい政府には、感染防止の方法が単純に人の行動を抑制するだけではなく、デジタル化等を活用することで、社会活動を維持しながら少しでも予防できる仕組みやシステムを『新しい日常』として構築されることを期待したいと考えます。

気温も下がり乾燥等の影響も出てきて、体調を崩しやすい季節が始まります。この冬に感染が再拡大するか否か?日本にとって試練の冬です。政府や自治体への期待とは別に「個人でできることは個人でする」意識を持って、健康にこの冬を過ごせることを切に願います。

以上

 

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