『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

変化の大きな時代、健在化する様々な問題に対して『新しい日常』につながるヒント(⁈)を共有します

『新しい日常』SNSのススメ!おじさんも活用すべき思った「その視点」【人とつながる】

「これからはSNSをやった方がよい」と言う人は多い。

それを聞いた大半の人は軽く相槌を打ちながら
「そうかもね」と思うかもしれない。

小生の様なおじさんにとって少し前までは、
SNSをやった方がよい」と言われても
「なぜ?」であった。
「若者の道楽である」
と思い込んでいたからである。

でも最近は
「これからの時代、誰もがSNSを積極的に活用すべきである」
と考えている。なぜか?

新しい日常』や『個の時代』で必須とも言うべき「SNSを使いこなすスキル」。

そんなの知らなかった」とか「自分には関係ないとか」と思っていると「リスク」とまでは言わなくても「損してる」かも知れません。

まずは敵を知るべく「どんなものか?」を共有してみませんか?

SNSはSocial Networking Service の略であり、オンライン上で社会的なネットワークを作る様々なサービスを総称して指す言葉

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『個人の時代』に備えるべきこと

 

-目次-

 

株価も動かすSNSパワー

いくつかのニュースで「SNSが株価に影響した」とあった。

▶テスラCEOであるイーロン・マスクさんによるTwitterでの輿水幸子さんへのつぶやきで、バンダイナムコHDの株価が上がった。

これは、インフルエンサーのつぶやきは影響を物語るものであるが、

オンライン掲示板「レディット」への書き込みを通じて、個人投資家の投機的な株取引を誘導した影響でゲームストップの株価が急騰、その後急落する現象が発生。株取引アプリのロビンフッドが関連銘柄の取引を制限するなど、市場が混乱した。

様なことも起きている。

また、この様なSNSの影響力に目をつけ、AIを使ってSNS上に飛び交う ”金融にかんする用語やキーワード” を拾い集め、自然言語処理してスコア化する、といったサービス(SNSランキング)を手掛ける証券会社(岡三オンライン証券)もある様だ。

|最近話題の音声SNSクラブハウスとは?

最近SNSの中でよく目にするのが「クラブハウス(Clubhouse)」という言葉である。
「これは一体どんなクラブなのか?誰か教えて欲しい」
と思っていたところ、Instagramでフォローしている方がライブ配信で、その内容を紹介しており、ありがたく拝聴させて頂いた。

そこから学び、SNS音痴のおじさんである小生が理解した「クラブハウス」とは以下である。*少ない情報ゆえに、非常に偏った見解になっている可能性があることをご了承頂きたく。

  • アメリカ発、最近その時価総額が高く評価された、音声SNSアプリである
  • 話したいテーマ毎に井戸端会議のような場が形成され、招待されて集まった人が「話したり-聞いたり」する
  • 基本オフレコである、というのが前提であり、普段の表舞台では耳にしない情報が得られる可能性ある一方、オフレコゆえに聞き逃したらそれを知ることはできない
  • ゆえに一攫千金の情報を得ようとする場合は「ひたすら聞き続けねば」という気持ちが作用し、多くの不要な情報に対して、時間を浪費する可能性が高い
  • メリットとしては、有名人やインフルエンサーといった、現実では会えない様な人との距離が近く感じられ、知り会えるチャンスがある、かも(肉声が生で聴けることに喜びを感じる人も)
  • また、新しいSNSゆえに、他のSNSに出遅れたと感じている人にとって、優位に立てるチャンスがある、かも
  • 時間帯を決めて「ちょっとだらだら話しませんか?」みたいな、上手な使い方(人とつながる上で)をしようとしている人もよく見かける
  • 世界中がコロナ禍であり、ステイホームとなっているタイミングでの需要にマッチした感がある
  • 「聞いた、聞いてない」から、仲間外れ、陰口、いじめとかの問題や、聞いた者勝ちみたいな感じが寝る時間も惜しんで夜な夜な聞き続けることになり健康(精神的含む)の問題に発展するポテンシャルが高そう

以上の様な認識から、現段階で個人的には興味はない。理由としては、

  • 記録することは文化を育む上で重要なことであり、オフレコで、その場限りの希少性と感じてしまう情報を追うために、時間をロスする可能性が高いのは、自分の性分には合わないと感じる。
  • そもそも人は忘れる生き物ゆえに大切な情報はメモをし、オフレコと言われれば誰かに話したくなる。このSNSでは、人と情報の間で起こり得る行動に矛盾がある様に感じる。
  • 難しく考えず平たく言えば、長電話よりも、相手の時間や労力を拘束しない、手紙やメール、チャットの方が好みである。

SNSに関連する新しいサービスは色々形を変え現れる。世の中の需要にマッチし定着するもの、すぐ消えるもの様々である。重要な事は「目新しいモノの全てが、決して良いモノとは限らない」ということ。

SNS活用は「個の時代」に備えるべき最優先事項

これからは「個の時代(個人の時代)」に突入すると言われている。

ポストコロナの『新しい日常』が、企業の終身雇用制度の崩壊を後押ししつつあると感じる中、「個の時代(個人の時代)」とは、会社の様な大きな組織だけに依存するのではなく、各個人がそのスキルや能力を活かし自立する一方で、自分の弱い点を他の人に補ってもらう、相互補完の関係を築き「共存共栄」していく時代である、と考える。

そのベースでは、地域や学力(偏差値)、会社といった括りではなく、自分と「価値観の合う仲間」とつながっていることが、より相乗効果を高めるために必要である。

それを実現するためには、オンライン上に、SNSTwitter/Instagram)やYouTube、ブログ(個人WEBサイト)といったツールで「自己発信」し、自分を知ってもらうことで、価値観でつながったコミュニティを築いていくといった考え方がとても重要である。

個の時代(個人の時代)に備えすべきことは、幸福の資本論橘玲著)で説かれている「3つの資本」からも説明できる。

高尚な説明は書籍に任せるとして、ざっくり、人の幸せに必要な3つの資本とは

  • 金融資本(お金)
  • 人的資本(スキル、能力)
  • 社会資本(仲間)

であり、バランスよく持っていることが望ましい。

企業と比べると一個人は「金融資本(お金)」ではかなわない。

▶個人がするべき一つ目は「人的資本」を高めること。すなわち自分の好きや得意で「スキル」「能力」を高めることに他ならない。

付け加えるならば、「自分を良く知る」ことが大切であり、自分の好きや得意で身に付ける「スキル」「能力」を磨き「自分の強み」としていくことが重要である。

「自分を良く知る」ためには、自分でわかっていることを見つめ直すだけに限らず、家族や友人からの言葉、ときには外部の情報(書籍、YouTube)等、多角的な視点で自分を捉える必要がある。この作業には時間を掛けるべき価値があるなぜならば、「自分」とは、今までもそうだが、これからも一生付き合うものだからである。

限られた情報源や時間の中で決めつけたり、思い込んだりせずに、知り得た情報で「仮説-検証」を繰り返し、本当にしっくりくる自分を見つけていくことをオススメする。自分以外で自分についてわかる人はそうはいない。自分で見つめ直し、自分を見つけることが大切である。

▶個人がするべき二つ目は「社会資本」を高めることである。まさしくSNS等を活用し、価値観の合う人とのつながりをつくることに他ならない。

「人的資本」「社会資本」が備われば、そのエネルギーはお金を稼ぐパワーにもなる。ゆえに「金融資本」のためとなる。

「スキル」「能力」を高めるために必要な「学び」は、今や、YouTubeやWEBサイトから無料で入手できる。YouTubeやWEBサイトは煩わしい気遣いや会話が不要な「メンター」とも言える。

無料の情報はいいが、情報過多でもある。その中からどうやって、自分にとって「良質な情報」を探し出すのか?その答えの一つとしては「自分と価値観の合う人の発信の中にある」可能性が高い。

ゆえに、自己発信により自分を知ってもらい、自分と価値観や考えの合う人とオンライン上でつながること、は「社会資本」を高めることであり、優先度は高い。

SNSにおける自己発信力はとても大切

SNSTwitterInstagram等)を始めるのにお金は不要である。アカウントを作成し、無理をせず、慎重に少しずつそのSNSの環境に慣れ、自己発信を続けていけば、自分に必要な人が見えてくる。

注意すべきは、数でなく質であることである。決して焦らなくてよい。

実際には自分で探す必要もないかもしれない。「自己発信(含むプロフィール)」をすることによって、それ自体が、その内容に共感する人を探してくれ、相手側からフォローするという形で近づいて来てくれる。

この様な認識に立つと、SNSは何と素晴らしいツールであるか?に気づくことができる。自己発信をするだけで、自分が必要とする人を集めてくれるツール。

そしてこの素晴らしいツールを活かすためには、まだ見ぬ自分と考え方や価値観が合うだろう人に向かって、そっとオンライン上に情報を発信しておく、この「自己発信力」を高めることがとても大切である。

ここまでわかれば、おじさんである小生でも、
「これからはSNSをやった方がよい」
に対して容易に正しい判断ができるであろう。

『新しい日常』には必須となるSNS。そのツールを活かし、自分の人生に役に立つものにするかどうか?は自分次第である。そこに選択肢があることを知っていること自体がとても大切なことである。

以上

 

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『新しい日常』食糧危機対策、中国のしたたかな戦略から学ぶ⁈

「米中貿易摩擦の中、タイヤが爆売れ」

あるニュースの見出しである。これだけでは何を言っているのか全く分からない。

が、聞いてみると非常に興味深い話。図らずして、小生の脳裏に眠っていた「食糧危機」に関わる、あることを思い起こすことなる。

変化の大きな時代、『新しい日常』を築いていくためにどう備えるべきか?中国の危機管理における戦略から学ぼうとしたのはストックという心の余裕を作ること。そこに至るまでの経緯を共有したく。

 

ー目次ー

 

|「米中貿易摩擦の中、タイヤが爆売れ」とは?

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タイヤに隠された中国の戦略⁈

2021年1月28日放送のワールドビジネスサテライトWBS)の中の一報道である。この報道の内容を簡単にまとめると以下の通り。

  • 米中対立の一つ、米中貿易摩擦において
  • 米国は中国製タイヤに最大25%の制裁関税を課した
  • 中国の習主席は、2020年5月の全国人民代表大会で「輸出主導から国内市場」を重視する方針転換を示す
  • 企業は方針に従い、雇用を増やし、設備を導入し、国内市場に注力。
  • 中国からアメリカ向けのタイヤ輸出は半分に減少するも
  • 中国内では、世界に先駆け新車販売台数が回復
  • 新型コロナによりマイカー移動が増え、消耗品であるタイヤ需要も高まる
  • さて、タイヤの材料である天然ゴムは、その主要生産国であるタイなどで、天候不順や新型コロナが直撃し、生産量は減り、価格が高騰
  • タイヤメーカーは材料における合成ゴム比率を上げることに
  • 合成ゴムの原材料は原油であり、その安定調達が必要となる
  • アメリカからの原油輸入量はこの一年で3倍に急増
  • 原油安の恩恵もあり、中国のタイヤメーカーは好調
  • 実は貿易摩擦を解消するための米中合意(2020年1月)において、中国が輸入を増やす品目に原油が含まれていた

という内容。報道の仕方もあるが、何となく聞いていると「あ~そうなんだ」で済ましてしまうかもしれない。

しかしながら改めて事の流れを整理すると、中国の先見の明と戦略のしたたかさが見えてくる。いったい去年の1月の段階でどこまで先を見通していたのか?

当時大統領であったトランプ氏は「公正な貿易を実現する歴史的な取引である」と署名式で発言し、米中貿易摩擦において利を得たのは、公正でない取引を正したアメリカの様な雰囲気があった。

サバクトビバッタと食糧危機

この原油の話は意外であったが、中合意は中国に利があったのではないかと感じていた背景に「食糧危機」がある。

今でこそニュースとして聞かなくなったが、当時サバクトビバッタの大群が中東からアフリカやインドに猛威を振るい、穀物への被害が問題になっていた。

サバクトビバッタが大発生したきっかけは、2018年にさかのぼりアラビア半島におけるサイクロン等の異常発生が、半砂漠地帯を潤し、エサとなる草が増え、増殖したことに起因すると言われている。

この食糧危機に影響するこのバッタの話、もともとは、気候変動が影響している様である。地域のエサが枯渇すると移動を繰り返し、行く先々で作物を食い荒らすのが問題となり、国連食糧農業機関(FAO)は「食料危機」に警鐘をならしていた。

群れが一日に移動する距離は150kmという。被害を食い止めるには、殺虫剤による駆除が有効であるが、昨年は新型コロナの感染拡大が障害となった。航空機の国際線が停止され、駆除の専門家や研究者の派遣は殺虫剤散布の機材の運搬が滞っていた。また夜間の外出禁止令等により、バッタの群れの位置の特定が困難となった。

(一部2020年6月頃のニュースから引用)

サバクトビバッタがインドまで到達したことは、去年夏頃のニュースで耳にしたが、ヒマラヤを超え中国に到達したか?は不明。

ただ、中国でもイナゴの大群による同様の穀物への被害が報告されており「広い中国の少なくとも一部の地域で食糧危機に面している」と認識していた。付け加えるならば、去年は三峡ダムの崩壊(大洪水)のリスクも懸念されており、中国当局における危機管理意識は高かったのでは

中国は米中合意の中に、意図的に農作物の輸入量を増やすことを盛り込んでいた、とみている。あくまでこれは小生の推測である。が今回の原油の話を聞くと、まんざらでもない。

もし世界で食糧危機が起きても、中国は米中合意をうまく利用し、アメリカから輸入を増やし蓄えた農作物により食料危機を回避するのでは?と考えてしまうのは小生だけか。

将来起こり得ると想定する「危機」に対する、中国当局の対応はしたたかであり緻密である、ある意味すごい。

|ニュースを見て思い出したのは家庭におけるストックづくり

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家庭におけるストックづくり

食糧危機を連想するニュースが先日もあった。最近の株が高騰している背景に世界の金余りが一つの要因として影響していると言うが、先物取引(大豆やとうもろこし)においても、そのお金が流れ込み高騰しているという。

今どこのスーパーに行っても、日本で食糧危機が発生する気配は微塵も感じない。日本においては、お米こそ自給率は高いが、大豆(7%)や小麦(13%)といった穀物自給率は低い。

また、コロナ禍、第一波の時には、マスクがなくなり、ティッシュやトイレットペーパーがなくなった様に、情報の流れ方によっては、国民は不安でパニック状態になり、スーパーにあるモノもすぐになくなることは経験済みである。

何が起こるかわからない世の中である。

作物の価格が高騰し続ける、また世界中での被害が拡大し、入手が困難になりそうだという情報が流れれば、日本でも再びパニックになりかねない。

その様な事態を想定した時、どう備えるべきか?

ささやかであるが、一つの解決策として、日曜品や食料に関して、少しストックを持ち、先入れ先出しで消費していく仕組みを各家庭において築くとよいと考える。

1ヶ月でも2週間でも、ストックがあれば、非常事態と思しき情報が流れた時に、パニック状態に陥らず心のゆとりが持てるはずである。普段から、いざという時にゆとりを持てるだけの準備ができていないから、自分も含め不安になる、多くの人が同時に不安になると社会はパニックになる。

実際に仕組み作りを試みたことがあるが、我が家では全くうまくいかなかった。

「とりあえず、あれば安心」と考えられる、白米や玄米、醤油や缶詰、インスタント麺といったものを購入し、ストックしてみたが、先に購入したものから使用する、とか、使用した分を補充する、とか、がうまく機能しない。

いつでもお店にいけば購入できるという「便利な生活」が長いせいか、
「家にあるモノは使う、無くなれば買いに行けばよい」
という発想が根強く、危機に対するイメージ力が乏しい。
と感じつつ、いつしかこの仕組み作りをあきらめていたのを思い出した。

中国の様に、あらゆる危機に対して、緻密な準備としたたかな戦略をもって取り組むべき、とはいわないが『新しい日常』においては、何かあっても、多少心にゆとりが持てる様に、ちょっと生活レベルを上げておきたいものである

その実現のためには「強大な敵」がいるわけではない。社会の中の小さなユニットである「家族」の理解と協力だけが必要である。

以上

 

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『新しい日常』目の健康は視力でなく「眼軸近視」を意識する、オンライン時代を見越して

国会での、とあるやり取り、
野党「ワクチンの確保は、今年前半を見込んでいるのか、目指しているのか」
総理「ワクチンについては、目指しています」

ワクチンは2回接種するとして、1回目と2回目が、それぞれ、いつごろ、どのくらいの人(接種率)になるのか?

変異株は別としても、それをもっていつまでに新型コロナの感染拡大が収束すると考えているのか?
少し先の話と思うかもしれないが、肝心なところがぼけている
少し先の将来を見据え、ピントを合わせた議論を期待したい。

さて、先日NHKスペシャルにて「」に関する思わずドキッとする内容が放送された。きっと小生だけではないと思う。

【参考】「わたしたちの“目”が危ない、超新規時代のサバイバル(2021年1月24日放送、50分の番組)」

我々の目、といっても小生の様な初老の老眼が始まった目ではなく、特にこれから100年時代を生きる「子ども達の目」に対する、いわば警告である。

近視の子どもを持つ木村佳乃さんと飯尾和夫さん(お笑いコンビずんのボケを担当している方)がゲストとして出ており、終始何となく和やか感じの放送であったが実際の内容は深刻であると感じた。

間に合えば、1月28日の深夜時間帯で再放送がある様なので、子を持つ親は必見である。(本日の真夜中と思います。共有遅くなりすみません)

ポストコロナにおける『新しい日常』では、仕事も、教育も、生活も、デジタル化やオンライン化が進むことにより、日常お世話になっている大切な『』に大きな影響があるかも知れない内容である。テレビでご覧頂けなかった方にも共有したく。

 

ー目次ー

 

|オンライン時代における眼軸近視のリスク

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眼軸近視を防ぐ為にすべきこと

うまく伝えきれていないかもしれないが小生が理解したポイントは以下の通り。

  • 先端科学であきらかになった近視の実態を番組にて紹介している
  • 小中学生の近視はこの40年間増え続けている
  • 近視は視力で判断するが、最近わかった「眼軸近視」は視力検査だけでは見逃すリスクがある
  • その見逃す可能性のある「眼軸近視」は、緑内障白内障網膜剥離といった深刻な目の病気だけでなく、認知症やうつといった直接目と関係なさそうな病気になるリスクがある。
  • 眼軸近視」は眼軸が通常よりも伸びる(27mmが一つの指標)ことにより、遠くを見る時の焦点が合わなくなる近視である。
  • 眼軸は一般には20~25歳まで伸び続け、通常であれば平均24mm程度で安定化する。
  • 眼軸は一度伸びると縮まないことが、問題として厄介なところである。
  • 眼軸近視」の原因の一つとしては、近業時間の増加がある。
  • 近業とは、30cm以内の距離を見る作業
  • IT機器(PC/ゲーム/スマホ/タブレット)の普及により得た豊かな生活の裏で、近業が増えている現実あり。
  • ポストコロナにおける『新しい日常』では、仕事も教育も生活も、デジタル化やオンライン化が進むことによって、より近業が増加することが考えられる。

この様に、ポストコロナにおける『新しい日常』を見据えた場合、通常の視力検査で見つかっている近視がただでさえ悪化の一途であることに加え、潜在的な「眼軸近視」及びそれに加担する近業過多の環境が相互作用によって加速的に増加することが素人ながらに心配である。

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眼軸近視の簡単な説明

|眼軸近視を進行させないために(対策)

番組では、この様な状況における対策として以下を紹介している。いずれも、シンプルな対策であり、是非『新しい日常』に取り入れていきたい内容である。

明るい光を浴びる。

明るい光を浴びることにより、眼球内にドーパミンが生成し、それにより眼軸が伸びることを抑制するという。オーストラリアの大学の”ひよこの実験“による研究成果であり、世界で初めて台湾の小学校にて実証もされたという。一日1000ルクス、2時間が目安ということであるが、日陰でも1000ルクスある屋外にでるのがよいとのこと。

▶近業を減らす

近業とは、30cm以内の距離を見る作業のことであり、眼軸近視には近業が大きく影響しているため、その作業を減らすとよい。例えば、ゲームをするにしても、テレビ等の大きなモニターにうつし、距離をとるとよいとのこと。一日2時間以内というのが目安であるという。

▶近業の影響を緩和する

とはいっても、現代の生活環境、さらにはポストコロナの『新しい日常』において、近業を全てなくすことはできない。どうしても残る近業に対しては「3つの20」を意識することが、最近の近視抑制効果があると認められ推奨されている。

近業において、

  • 20分間に1回は顔を上げ
  • 20秒は目の休憩を入れる
  • その時に20フィート(約6メートル)離れたところを見る

のが良いというものである。

もともと番組自体が、現在近視である人向けの内容に感じたが、当然隠れ「眼軸近視」リスクを回避するべく、全ての人が意識するべき内容である。

また、現在、近視の人にとっては、

  • メガネを見直す

日本人は傾向として「遠くがよく見える目がよい」と考えがちであり、そこに合わせてメガネを作ると、近くを見る時に合わない(度が強い)ということが起きる様である。その「近くを見る時の合わない」が眼軸を伸ばす要因となり、更に近視(「眼軸近視」)が進行するというリスクとなる。

先にも述べたように、IT機器で便利になった我々の生活環境は近くを見る機会が多くなっているともいえる。

人によって最適な状態は異なるが、視力ではなく、その人の「見る距離に合わせた」メガネが最適なメガネであるという。その一つとして、累進屈折力レンズを用いたメガネがいいという。

累進屈折力レンズとは、最新のレンズであり、従来の遠近両用レンズとは異なり、境目がなく(シームレス)様々な距離を負担なくみられる様に設計されたレンズである。

|まとめ

デジタル化やオンライン化は、新型コロナを克服するための解になることが多く『新しい日常』には不可欠なことでもある。

一方で、今回認識できた目に対する警告は、光を失う最悪のリスクを回避するべく、意識するべきである。気が付いた時には、「眼軸近視」が進行していたでは手遅れとなる。

100年という遠くを見据えて、自分や家族の生活に合う形で『新しい日常』に落とし込むことが大切である。転んだ時のけが(傷口や出血)の様にすぐに目に見えない現象であることが厄介である。親が支援しながら、子に意識させてあげ、あたり前な習慣化レベルにまで落とし込むことが大切である。

上述の対策を具現化する方法は様々である。自分にあったやり方で、自分や家族の『新しい日常』を少しずつ改善していくべきである。

明るい光を浴びる、巣籠もり生活による運動不足を少しでも解消するために、天気のいい日には散歩をすることを意識している。散歩をするの理由がまた一つ増えた

以上

 

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