『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

変化の大きな時代、健在化する様々な問題に対して『新しい日常』につながるヒント(⁈)を共有します

『新しい日常』問題解決:大きな方向性(ベクトル)を見出し、未来の自分への準備をする

以前「未来のあるべき姿から考える」の記事を書いた時に「バックキャスト」の話をした。

将来のあるべき(なりたい)姿をイメージしそこにいるキラキラした自分の姿から、客観的に現在の自分を見た時に、不足しているものは何かを抽出し、課題として実行計画をたてる、といった話である。

 自分で将来のあるべき姿がイメージできていればよいが、コロナ禍の様に、先が見えない不安定な社会情勢で混沌としている時には、なかなかイメージできないという人も多いでだろう。

 そこで、最近自分でも試みているが「少なくともどういう方向性(ベクトル)に進むべきか」を整理することを提案したい。

やり方としては、先ず自分を取り巻く環境や日々耳に入ってくるニュース等の情報から、気になる言葉(情報)を書き出すことである。とにかく思いついた言葉(情報)を一つのキャンバスに書き出すことである。あまりピンとこないがどうしようか、といったモノも悩むくらいならとりあえず書き留めておき、不要であれば後で削除すればよい。

次に、書き出した全ての言葉(情報)をカテゴリ化した時に、どういった内容でくくられるかを考える。そのカテゴリ化された内容が、大きな方向性(ベクトル)を示すキーワードとなる。

小生の場合は、将来の「新しい日常」を一つのテーマとしトライしてみた。

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昔は、パワポやエクセルに言葉を書き出していたが、カテゴリ化する時に移動や並べ替えをすることを考えると、先日紹介したマインドマップアプリ(マインドマイスター)の様なものが作業をする上では便利である。

また、以下のユーチューブ動画でも同様の内容を紹介しているので、併せてみて頂きたい。

youtu.be

自分が将来に関わる方向性(ベクトル)は、人によって異なるのは自然である。

自分がどんな方向性(ベクトル)に向かうべきであるか? 自分の取り巻く環境や日々耳にするニュースで、気になる言葉(情報)を寄せ集め、抽出してみて欲しい。

その方向性(ベクトル)において、起こりうる“変化”を見通し、その”変化”の準備をすることが、未来の自分への投資の一つになりうる。

一度これを整理しておけば、「新しく得た情報」が、この方向性(ベクトル)と合っているか確認をするためのベースになる。合っていれば、その方向性(ベクトル)はよりはっきりしたモノになってくる。

また仮に「新しく得た情報」から、少し違和感を覚えれば、その違和感を解消するべく修正を加え、より自分にフィットする方向性(ベクトル)にしていけばよい。

全世界が同時に直面し苦慮しているコロナ禍の大きな変化の中、足元の課題も多く大変ではあるが、大きな変化であるからこそ、「長期的な視点で先を見通した動きをとる(方法は問わない)」ことが、未来の自分にとって大切であると考える。

以上

 

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『新しい日常』問題解決:「現象」と「要因」

ポストコロナの「新しい日常」に向け、顕在化してくる問題を解決していく上で、「現象」「要因」には回避できない要素である。

しかしながら、「現象」「要因」をうまく認識できないがために、うまく解決できないことが少なからずあるのでは?と感じることがあり、いまさらではあるが、それでも、急がば回れ、あえて少し整理しておきたい。

ある「現象」に対して、何かしらその「現象」が起こることに影響もしくは関係している因子を「要因」とする。

「要因」と似たような言葉で「原因」があり、「問題」に対してその「原因」、とよく耳にする。

「要因」と「原因」の違いは何か?

厳密な定義は辞書等にお任せするが、ここでは、問題の現象に対して、影響もしくは関係する因子が複数ある場合にはそれぞれを「要因」とし、一つに絞られる場合は「原因」とすることにしている。

例えば、問題が発生、なぜなぜ分析等でその影響因子を抽出する場合には「要因」を使い、それを「要因の構造分解」と言ったりする。

また、いろいろ調査する中で、はじめに上がった「要因」群に対して、その時の状況との照合から、真の要因はこれであると一つに絞られる様な場合は、それを「根本原因」と言ったりする。

ちなみに、少し脱線するが、なぜなぜ分析は、2通りの活用の仕方があり、一つはオープン型であり、もう一つはクローズ型のなぜなぜである(一般的な言い方ではないと思われるので注意)。

オープン型なぜなぜは、現象に対して、可能な限りあり得る事象を深堀し、ブレーンストーミングの様に広げていくことが特徴であり、これから問題を解決していこうという時に用いられるタイプ(「要因」の抽出)。

クローズド型なぜなぜは、最終的な検証も終わり、例えば上司やお客様に「これが原因でした」と報告する様な時に使う「絞り込んだ結果」であり、「現象」から真の要因(根本原因)に絞り込んで紐づけていることが特徴であり、問題解決を完了する時に用いられるタイプ。

問題解決のアプローチとしてはオープン型をお勧めしているが、上司やお客様への報告で、オープン型で説明をすると大変なことになるケースもあるので、ここはその使い分けに注意が必要である。

話を戻すが、「現象」「要因」の解説についてユーチューブの動画を作製しているので併せてご覧頂きたい。

You Tube Link

ご覧頂くと、本当に「いまさら」と思われるかもしれないが、その方は問題解決の取組みがうまくできている方と思われる。

また、もし仮に「なるほど」と気づきが得られる方がいれば、その方はこの数十分でモノの見方に関して「成長」をされた方であり、例えば、以前のブログ内容(なぜなぜ分析に関するブログ等)を今一度読まれると、そこから気づく内容も変化しているかもしれない。

この様な少しずつの「成長」の積み重ねが、これからのポストコロナの「新しい日常」における問題解決の取組み方において「よい変化」があらわれる「要因」の一つになっていることを期待する。

以上

 

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『新しい日常』問題解決:「マインドマップ アプリ」

最近、元同僚で普段からおとなしい雰囲気の若い後輩から教えてもらったモノで、「頭の中の思考の整理をする」のに非常に有効と感じるツールがある。

聞いた翌日には実際に使ってみて、「もっと早く教えてよ」と思った。

マインドマップ」のアプリである。

マインドマップ」とは、トニー・ブザンという人が提唱した、思考の表現方法の一つであり、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくする、ものらしい。

中心にテーマみたいなものがあり、それに関わる思いつくことを、その周りに思いついたままひたすら描く、といったイメージである。

名前は知っていたが、白地の紙上に、四方八方縦横無尽に描き出す様は、まさに脳内のニューロンシナプスといったイメージである。

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脳内で浮かんでは消える、はかない思いつきを描き出し書き留めることは、それ自体が非常に良い事であると思うが、出来上がったモノは、見た目が煩雑に感じるところから、今まで意識して使おうと思うことはなかった。

今回紹介するのは、その「マインドマップ」風の頭の中の思考の整理をパソコン上でできるアプリケーションソフトである。

アプリ自体はいくつかあるが、小生が選んだものは、「マインドマイスター」と呼ばれるものである。パソコンにソフトをインストールする必要なくWEB上で操作ができ、作成したマップはパソコンだけでなくスマホ等からも閲覧共有できる、からである。

このブログで幾度となく紹介してきた「なぜなぜ」を中心とした思考の整理は、「エクセル」ベースで行っていた。

升目が並ぶマトリックスのキャンバスである「エクセル」も依然として素晴らしいツールであることに変わりはないが、これからの時代を賢明に生き抜くためには、新しいツールとして「マインドマップ」アプリも使いこなしてみて欲しい。

マインドマイスター」に関しては、ユーチューブで検索するといろいろな解説動画が見つかる。「マインドマップ」に関連する動画で、あのメンタリストのDaiGoさんも、マインドマップは最高のノート術であると言及している。

小生も負けずに、この「マインドマイスター」をなぜなぜ分析のツールとして活用できるか検証するという動画を作製したので、是非、併せてご覧いただければと思う。

ユーチューブ動画へのリンクは、こちらから

youtu.be

小生もまだ初心者であるため、これからいろいろなケースでの使い勝手を試し、その結果を随時ユーチューブの動画として投稿する予定である。

とにかく使い方自体はとてもシンプルであり、使い方を身につけるというよりも、「どんなことにこれを活用していくのか?」、実際に触りながら、使い込んで、自分の強みにしていくことが大切であると考える。

それは結果として「新しい日常」の問題解決におけるアプローチの一つとしてあなたの有用なスキルとなるであろう。

以上

 

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